フレンドリーマッチ 8月19日(日)

マッチプレビュー:

フレンドリーマッチ VS  Nossa FC@ JSKL

天候/快晴 36℃

30 Mins x 3 half (90 Mins)

ここ最近で一番の猛暑。JSKLの芝は綺麗に刈られ、茂るグリーンの木々は真夏の装い。対戦相手は時間通りに集合した規律あるNossa FC。強い相手を望むASTAKAはまたしてもヤングジェネレーションで構成されたフレッシュなチームへ挑む。前日のBBQの疲れが癒えない16名の選手が集合!


参加者:

GK/てっちゃん

DF/B-SAKU、リビタイダ、ホッシー、ウッシー、セルジオ(見学)

MF/ツッチー、ソースケ、カズマ、マジマン、カミ、ジュナイダー、アミー

CF/アベヤン、モリヤマン、オクP、Dr.Tinder

サポート/ヤス(コーチ)、リチャ(コーチ)、リト(U-10コーチ)


スコア:

2 - 4 で 敗戦

11分 1-0 カズマ → アベヤン

15分 1-1 失点

40分 1-2 失点

64分 1-3 失点

73分 2-3 アベヤン

82分 2-4 失点


マッチレビュー:

1st Half

守備意識を高く臨んだ立ち上がり。相手にボールを持たせつつも前線・中盤でパスコースを限定し、決定的なチャンスは与えない。中盤での攻防が続く時間帯、カズマからのスキをついたパスをアベヤンが冷静にファーサイドに流し込み先制点。特に攻撃面でのディスプリンが高いNossaは徐々にCBをサイドに釣りだし、中央で1対1の場面を作ることで攻勢にでる。中盤での縦パスのミスを一気にサイド裏まで運ばれ華麗なクロスで同点を許す。その後は苦しい時間が続いたが、DF陣が懸命にカバー。

2nd Half

相手は決して攻め急がず、後方でしっかりとボールを回し、陣形を整える。序盤は中央を固める相手に対し、総じてサイド攻撃でチャンスを演出した。時間が経つにつれ、徐々にスピードと技術の差が見え始める。狭いスペースでも巧みにボールを繋ぐ相手に翻弄され、相手2枚目に前を向かれる時間が増える。ボールの取りどころが絞れないまま、またしてもCBが意図的に前に釣り出され、苦しい状況。気づけばサイドで勝負され、中央への侵入を許し逆転される。その後も厳しい守備の時間が続くが、GKてっちゃんが神セーブを連発し、逆転のチャンスを残こした。同点を目指すASTAKAはカミのクロスをマジマンが頭で狙うが惜しくもポスト横。

3rd Half

相手も多少の疲れを見せるが、中盤は期待するほど緩まない。またしても高い位置でボールを奪取され、素早いカウンターで一気に裏のスペースを突かれ痛すぎる追加点を許す。守備の時間が長いASTAKAは両サイドの疲れが見え始め、選手間の距離感を保てない。それでもエースアベヤンは少ないチャンスをものにする。アッタキングサード中央からCBを最初の2歩で引きはがし、ペナコーナー付近から逆サイドネットへ強烈なゴール。終盤、GKてっちゃんを中心に執念のディフェンスをみせるが、試合を決めるゴールを決められゲームオーバー。


総評:

中央にコンパクトな相手守備陣にもかかわらず、中央で勝負し2点を叩き出したアベヤンは圧巻。また、2nd Halfまではサイドからの展開もチャンスを創出しており、副産物として多くあったCKのチャンスを決め切りたかったところ。気になったのはサイドハーフの位置と高い位置でのロスト(特に球際)/その後の対処。技術が高い相手に対しては、場面によってはファールをしてでも流れを切ることも考えたい。

ディフェンスは格上の相手であった分、特にボールの取りどころを決めておきたかった。アプローチの場面、マークの受渡しによる数的有利の状態を作れるよう今後の課題にしたい。サイドバックは相手サイドハーフにボールが入る際、①パスカット 無理なら、②前を向かせない 無理なら、③ボールに寄せてパスを限定 の順(要領)で狙うことで、ラインの維持を意識する(ずるずる下がってチーム全体を下げるのはNG)。GKのてっちゃんがいなければ二桁失点もあり得た展開であり、守備の共通ルールをもう一度おさらいしたい。


強面コーチ陣。この日も厳しい指導が入りました。。。

ASTAKA FC (アスタカ)

ASTAKA FC (アスタカ 大人チーム)はマレーシア クアラルンプールで活動するアマチュアサッカーチームです。メンバーは全員日本人で構成されており、毎週日曜日に試合形式で楽しく、真剣に活動しております。

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