フレンドリーマッチ 8月26日(日)
マッチプレビュー:
フレンドリーマッチ VS CF FC@ JSKL
天候/快晴 35℃
30 Mins x 3 half (90 Mins)
乾季のマレーシアは乾いた暑さが続く。夏休みも終わりを迎え、活気づくホームJSKLに初対戦となるCF FCを迎える。データはないが、過去にアウェイにて0-3で完敗したCitibank FCのメンバーを数名擁す実力派チーム。アジアンゲームでは日本は辛くもマレーシアに勝利したが、果たしてASTAKAはマレーシアチームに快勝できるか?ベテラン/若手、攻撃陣/守備陣がバランスよく構成された17名で迎え撃つ。
参加者:
GK/てっちゃん
DF/B-SAKU、リビタイダ、リチャ、マタ、モトハシ、タカムラ
MF/ツッチー、オバリン、カズマ、マジマン、カミ、ジュナイダー、アミー
CF/アベヤン、オクP、Dr.Tinder
サポート/ヤス(コーチ)、あっつん(マネ)、リト(U-10コーチ)
スコア:
7 - 2 で 快勝
07分 1-0 カミ → アベヤン
13分 1-1 失点
45分 1-2 失点
74分 2-2 オバリン → アベヤン
79分 3-2 タカムラ → アベヤン
81分 4-2 ジュナイダー → アベヤン
83分 5-2 アベヤン
84分 6-2 ジュナイダー → B-SAKU
88分 7-2 オクP → アベヤン
マッチレビュー:
1st Half
サイド突破を警戒し、SB-CB間の距離を縮めることでリカバリーを意識。地味ながらしっかりボールを回す相手に対し、前線と2枚目でボールを限定し、中盤の底と最終ラインでマイボールにする。リズムを作り始めた矢先、カミのパスに抜け出したアベヤンが先制点。ハイラインを維持し、相手に窮屈さを与えていたが、一瞬のスキを突かれショートカウンターで同点を許す。GKてっちゃんの積極的なポジショニングもあり、その後は決定機を与えなかった。
2nd Half
単調な攻撃を繰り返す相手に対し、ASTAKA守備陣も徐々に適応。オバリンの出足鋭い守備とリンクマンの働きに依り敵陣でのプレイ時間が増える。GKからのゴールキック、パントの空中戦は守備陣が完全支配。セカンドを拾い始めた中盤からマジマン・カズマがサイドを生かした攻撃を展開する。決定機を迎えるが相手GKのファインセーブもありゴールを奪えず。逆に攻撃時のこぼれ球を中央で拾われ、またもやショートカウンターで逆転を許す。
3rd Half
最終ハーフはエースアベヤンのスイッチON。守備に追われた相手チームの疲れが見え始めたところ、容赦なく格の違いを魅せる。中盤底、サイド、最終ラインからのいずれの縦パスも前線で見事に収め、相手DFをぶっちぎりゴールを量産。84分にセットプレイでB-SAKUが得点を奪い、なんとかアベヤン一色に一矢報いるが、終わってみればアベヤンエフェクトで7得点の快勝となった。
総評:
結果、アベヤンの異次元パフォーマンスで締めくくられた一戦であったが、伏線としてゲームの流れはASTAKAが掴みかけていた。特に抜群の読みで守備と攻撃の起点となったオバリンの貢献度は高く、チームの推進力となった。攻撃面では、前線中央のアベヤンがケアされていた分、二枚目の工夫、効果的な動き(3枚目の動き、裏への抜出し)で攻撃に厚みを持たせ、早い段階で試合を決めたかった。いずれにせよ、アベヤンの決定力には手放しで脱帽。
ロングボールでは制空権を与えず、相手攻撃の起点を潰していたが、カウンターの処理はいずれも中途半端な対応であったことが悔やまれる。少ないチャンスを見事にモノにされてしまう現状にASTAKAの守備の脆さが露見した。ライン統制、距離感、サイドでの対応は前回から改善。引き続きの課題として取組む。
特に守備では他力本願にならず、隣のポジションの選手と声を掛け合いながら対処する選手の受け渡しをすることで、結束力の高い組織的な守備を目指したい。
この日も抜群のポジショニングと安定感でDF陣を助けました。
0コメント