フレンドリーマッチ 9月29日(日)
マッチレビュー:
vs WMK FC @ Kepong Primary School
天候/曇り、30℃
25 Mins × 3Halves (75 Mins)
直前の雷雨によりピッチには水が浮きゲームプランに影響も。
モンゴルプロリーグ経験の練習生GKを加えどう挑む?!
(ぬかるんだピッチ状況)
参加者:
GK/ナカネ
DF/テル、ヨースケ、リビダイダ、マタ、ババ
MF/ウッシー、ケンジ、ジュナイダー、ケンゾー、ツッチー、オマチパパ、カミ
FW/モリヤマン、バタシン、ハンジー、テッシー
スコア:7-0の勝利
21分 ジュナイダー(CK)→ケンゾー
40分 バタシン→オマチパパ
43分 テッシー→ケンゾー
45分 ジュナイダー(FK)
48分 ハンジー
55分 ナカネ→ケンジ
57分 ハンジー→ケンジ
(1本目)キックオフ時には雷鳴も遠のくが各所に水たまりが残り泥んこサッカーとなる事は間違いない。綺麗にボールが回せないと判断したアスタカは前線中央に選手を配し、とにかく前にボールを運ぶ戦術を採る。狙い通りの展開を見せるも、ぬかるみでラストパスが急停止、足元を取られ吹かしたシュートとなるなど得点が奪えない時間が続く。
21分に迎えたCKからケンゾーがヘディングで決め1点リードで1本目終了。
(2本目)個人頼みでオーガナイズされておらずプレッシャーも緩い相手チームに対しASTAKAもペースを合わせ中盤でセカンドボールが取れない。この状況にキャプテンウッシーが檄を飛ばし、奮起したASTAKAは10分間で4得点を奪う猛攻を見せる。
まず右サイド奥深くに侵入し粘るバタシンが折り返したボールをオマチパパが叩き込む。続いて同じく右サイドに展開したボールをハンジー、テッシーと繋ぎ左サイドのケンゾーが仕留める。45分にはジュナイダーが相手GKの手をはじくFK直接弾。最後はハンジーが追加し大差をつけ2本目終了。
(3本目)相手の決定機が少なく見せ場の少ないGKナカネであったがハーフバウンドのボール処理などに非凡なものを見せる。
55分、そのナカネが相手CBとSB間のスペースに位置取るケンジを見逃さずパントキック。ライナー性のボールはケンジの足元に入り、技ありトラップから抜け出たケンジが追加点を決める。日本でも高いレベルでプレーしモンゴルで磨きをかけてきたナカネの視野の広さ&技術の高さの片鱗が見られたシーンであった。
2分後にもハンジーから受けたケンジが冷静に決め大差をつけると共にクリーンシート達成し終了。
総評: ピッチ状況からシンプルな戦術を選択したが、共通認識がはかれ大差での勝利に結びついた。個人個人では普段と同じキックを繰り返しぬかるみから抜け出せない、スリッピーな状況下を念頭にしたポジショニングができていないなどプレーの選択に改善の余地有り。
ゲーム後対戦相手から再戦を申し入れられたが、再戦時はピッチコンディションに関係なく再びクリーンシートを達成しましょう。
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