ストレイツカップ 3月11日(日)
今シーズン初の公式戦となるストレイツカップへの参加。ストレイツカップとは、毎年マレーシア南部に所在するジョホールバルで開催されるワンデー大会で、シンガポールとマレーシアの日本人サッカーチームが一挙に集結し、その年のマレーシア半島 No.1草サッカーチームを決定する大会です。因みに我らがASTAKA FCは伝説のラーキンスタジアム(ジョホールバルの歓喜)で2011年に優勝し、マレー半島王者の称号を手に入れています。
大会会場は今年もジョーホルバルの為、ASTKAメンバーは10日(土)に前日入りし、試合当日に臨みました!
KLをお昼に出発!通り道のスタバで各自お気に入りの飲み物を調達し、いざ長距離移動に備える。ここから約4時半にわたるドライブの始まり。
大会前夜祭!ホテル到着後、出場メンバーで集合し、作戦会議兼、懇親会を開催。Walk Inで入ったお店ですが美味しく、ビールがすすみました。この後は明日に備え大人しく帰路に。
翌日、宿泊した市内のホテルからいざ大会会場へ。快晴の空のもと、広大な敷地に2面のサッカーコートと休憩用テントが用意されており、選手のモチベーションは最高潮!会場到着後、アップして間もなく、大会主催者であるJJFCさんによる開会式、大会ルールの説明等がありました。今回大会はシンガポールから3チーム、マレーシアから4チームの全7チームで優勝を争います!!
全チームとの熱い総当たり戦、6試合がスタート。ASTAKAのスターティングメンバーは以下の通りで、多少の選手入れ替え・ポジションチェンジはあるが、基本は5-3-2の守備的陣形で失点を避ける戦略。負けないサッカーをしつつも、少ないチャンスを活かし得点することで上位決定戦へ食い込む!!
予選 マッチレビュー (12 Mins X 1本)
第1試合 VS チャンチューさん(シンガポール)
結果: 0 - 0 引分け
総評:12分 1本の短期決戦ということに加え、初戦、グラウンドの狭さ等が重なり、中盤でガチャガチャした試合展開。アタッキングサードへボールは持ちこむも次が生まれない。お互いセットプレイでチャンスを作るが、決定機は無し。初戦でバタつき感はあったものの、大きなミスなく無難に試合を運んだ。
第2試合 VS カフスさん(クアラルンプール)
結果: 0 - 0 引分け
総評:KLダービーはワンテンポ早い試合展開。前線選手のフィジカルを活かしたパワーサッカーの圧力に苦戦するも、DF陣が冷静に対応し決定機を作らせない。終盤、パワープレイに持ち込んだASTAKAは最大の決定機をむかえる。ウッシーからの強烈ヘッドをB-SAKUがワンタッチシュートでコース変更。惜しくもボール一個分高く、枠を外れ試合終了。
第3試合 VS JJFCさん(ジョホール)
結果: 0 - 0 引分け
総評:序盤は中盤のプレスが早く、ボールポゼッションを許す。徐々に攻撃陣の連携が高まり、一進一退の状況が続く。残り3分、パワープレイを発動すると、サイドからのボールを中央で粘り短いセンタリング。相手DFに凌がれるも、ゴール前こぼれ球に反応したヤスがシュート!が、またしてもゴールポスト僅か上に反れ、決定機をいかせず。。。
第4試合 VS ペナンさん(ペナン)
結果: 0 - 0 引分け
総評:コンパクトネスを意識し、短い距離でプレイ。攻撃陣はリズムが出始め、裏に抜けたエノがキーパーとの1対1。遠目からも落ち着いてゴールへ蹴りこんだが、ここでもまさかのゴールポスト直撃で三度決定機を逃す。その後、逆に相手に押し込まれる時間も増えるが、なんとか中盤・DFで守りきる。終わってみればまたもやスコアレスドロー。
第5試合 VS もぐらさん(シンガポール)
結果: 0 - 2 敗戦
総評:開始早々深い位置でのボール回しでバタつきチャンスを与えてしまう。すると流れが戻らず、相手の厚い攻撃が牙をむく。相手CFのキープからサイドを突破され、初失点を許す。切替が出来ないまま、FKを与え、こぼれ球を押し込まれまたもや失点。終盤に反撃の時間を作り、ペナ外で絶好のFKを得るも、決めきれず痛すぎる敗戦。
第6試合 VS Jヒートさん(シンガポール)
結果: 0 - 0 引分け
総評:強力な攻撃陣を有すJヒートさんに対し、ASTAKA中盤・DFは集中力高く対応し、決定的な仕事をさせない。攻撃陣もバイタルまでは運べるが、最後のアクセントが足りず、チャンスを作れない。双方、攻守共にバランスは取れていたが、お互い決定機がないまま試合は終了。連戦続きで疲労はピークであったが、粘り強いサッカーができた。
順位決定戦 マッチレビュー (15 Mins X 2本)
第5位決定戦 VS チャンチューさん(シンガポール)
結果: 0 - 1 敗戦
総評:勝ち点が同点のチャンチューさんとの5位をかけた再試合!前半、ウッシーの縦への抜け出しを活用し、サイドを崩すがゴール前での精度を欠き、チャンスに結び付けられない。相手は左サイドを中心に人数をかけて攻めるがDF、中盤が確り対処。相手チームにチャンスを与えない。後半、膠着した試合が動いたのはセットプレー。残り少ない時間で与えたCKを一度は弾くも、ファーサイドにこぼれたボールを華麗にボレーで押し込まれ失点。最後は全員攻撃で反撃を試みるも、チャンスを活かせず敗退。無念の6位でフィニッシュ。
まとめ
優勝決定戦はJヒートさん VS もぐらさん のシンガポール対決。激闘の末、PKでJヒートさんが優勝し、2018年マレーシア半島王者となりました。ASTAKAは7チーム6位と不本意な成績でしたが、課題の発見や遠征日程を通じて懇親を深めたりと大変有意義な大会でした。作戦自体はチームとして概ね遂行できたが、2試合目、3試合目、4試合目にそれぞれあった決定機を逃したのが順位を落とした最大の原因。精度の部分はチーム・個人の反省点として持ち帰りたい。本大会の主催者であるJJFCさん、取り纏め有難うございました。
今回、助っ人で参戦してくださった笹倉さん(左)、吉田さん(中)、斉藤さん(右)の3名!暑い中ご参加頂き本当に有難うございました。3人とも命の恩人です。またサッカーやりましょう!
番外編:
昔ASTAKAに在籍していたキタムラさんとの再会。シンガポールに横滑り赴任され、チャンチューさんで参戦されていましたが膝の怪我(再発)の為、無念の見学。ヤス副CAPとのツーショット!
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