フレンドリーマッチ 9月30日(日)

マッチプレビュー:

フレンドリーマッチ VS   Momantai FC@ JSKL

天候/曇りのち雨 32℃

30 Mins x 3 half (90 Mins)

ホームJSKLでのフレンドリーマッチ。対戦相手Momantai FCはチャイニーズ中心のベテランと若手が混合したチーム。2人いるガーナ人プレイヤーが要注意人物か。アスタカは12人+助っ人3人の合計15人が参戦。試合前に一瞬雨が降ったが涼しさを得るまでには至らず、蒸し暑いコンディションの中、試合開始。


参加者:

GK/テッチャン

DF/オクP、リビタイダ、ウッシー、セルジオ、Gan CT (助っ人)

MF/カズマ、カミ、ツッチー、ジュナイダー、モリヤマン、ヤス、オカ、Keong (助っ人)

FW/アベヤン

サポート/あっちゃん


スコア:

4-4 で 引き分け

01分 1-0 アベヤン → ヤス

06分 1-1 失点

08分 1-2 失点

09分 2-2 ヤス → アベヤン

12分 3-2 ヤス → ツッチー

18分 4-2 ヤス → アベヤン

50分 4-3 失点

55分 4-4 失点


マッチレビュー:

1st Half

Astakaは4-5-1の布陣でスタート。立ち上がり、相手DF陣が処理にもたついたボールをアベヤンが奪い、持ち込んでシュート。一度はGKに阻まれるが、こぼれ球をヤスが押し込み幸先良く先制。しかしそのすぐ後に、トップ&トップ下のガーナ人コンビと両翼のスピードのある選手を中心とした相手攻撃陣に押し込まれ、立て続けに失点を許す。1失点目は相手前線のポジションチェンジでマークがずれて数的不利な局面をつくられ、最後は右サイドの裏に抜け出た相手にGKとの1対1を決められた形。2失点目は自陣中央付近でボールをキープした相手に数人の守備陣が引き付けられた裏にパスを出され、オフサイドぎりぎりで飛び出した相手に決められてしまう。序盤でリードをひっくり返されるが、すぐに頼れる攻撃陣が反撃。トップ下に入ったヤスのスルーパスに抜け出したアベヤンが落ち着いて決め、試合を振り出しに戻す。また、その直後にも、ヤスのスルーパスに今度はツッチーがタイミング良く抜け出し、GKの頭上を越すゴールで再逆転。リードにより落ち着きを取り戻したAstakaは、ボランチのカズマ、カミが中盤でボールを触る回数が増え、良いリズムで攻撃を重ねていく。迎えた18分、ヤスがゴール前でドリブルを仕掛け、混戦の中からこぼれたボールを最後はアベヤンが決めてリードを2点差に広げる。相手は前線の選手のスピードを活かそうと自陣からAstaka DFラインの裏をどんどん狙ってくるが、GKテッチャンの広い守備範囲にも救われ、その後の失点は許さず。4-2で1st Halfを終える。


2nd Half

小雨が降り出した中迎えた2nd Half。1st Halfの途中から掴んだ良いリズムを継続したいが、相手もガーナ人コンビを筆頭にどんどん押し込んでくる。次第にAstaka陣内でプレーする時間が増え、幾つかピンチを迎えるがゴールは許さない。Astakaも引かずに追加点を狙い、一度、右サイドの連携から、最後はヤスのグラウンダーのクロスにアベヤンが合わせてネットを揺らすも、まさかのオフサイドの判定。お互い追加点が生まれない中、徐々にAstakaに疲れが見え始め、局面局面で相手に負け、セカンドボールを拾われるシーンが増え始める。試合も折り返しを過ぎた頃、相手のサイドチェンジのパスをDFラインで後逸したところから、パスを繋がれ、1点を返される。その後も、両ウイングのドリブルやオーバーラップしてくるサイドバックとの連携からゴール前に侵入される場面が多くなる。そんな中、右サイドのペナルティエリア前で相手ドリブルを身体を張ってとめたところを、Astakaファウルの判定。守備の準備が整う前にリスタートされファーサイドに放り込まれたボールを奪えず、最後はペナルティエリア内で繋がれ、同点ゴールを許す。リードを保てず3rd Halfへ。


3rd Half

2nd Halfの途中から強くなり始めた雨は、3rd Half開始時には土砂降りに。水を含んだスパイクと疲れによって、文字通り足が重たくなったAstakaメンバーも多く、試合の主導権は完全に相手チームに。ガーナ人MFがドリブルで中盤を突破し、DFラインの前で何度も前を向いた状況をつくられるが、最終ラインに入ったカズマが細かくラインをコントロールし、裏へのスルーパスの多くはオフサイドにはめる。オンサイドの場面でも、GKテッチャンが果敢に前に飛び出してDFライン裏のスペースをカバー。しかし、チームとして守備から攻撃への切り替えが遅く、奪ったボールを中盤から前線に繋ぐ前に奪い返され、また守備の時間という苦しい流れが続く。そんな中でも、アベヤンとヤスを中心としたカウンターから、数少ないチャンスをゴールに結びつけようとするが、ポストや相手GKに阻まれ追加点は奪えない。相手の前線も最後まで落ちないスピードでゴールに迫ったが、Astaka守備陣も最後は粘ってゴールは許さず。4-4で試合終了となった。


総評:

序盤のチャンスをきっちり決めて得たリードを、守り切れなかったのが悔やまれる試合となった。1、2失点目はマークの受け渡しがスムーズにいっていない立ち上がりに、裏へ抜け出す相手を捕まえきれずに決められるという最近多い失点パターン。3、4失点目はいずれも相手の最初のフィードを弾き返せなかったのが大きな原因で、その後の個の勝負の場面でも翻弄された。時間の経過とともに、出足の遅さが目立ち始め、結果として後手後手に回る局面が多くなった。チャレンジ&カバーをテーマとしている分、90分を通して、一発目のDFチャレンジを徹底していきたい。試合を通して見るとAstakaのリズムだったのは1st Halfの半分ぐらい。疲れが溜まってくる2nd Halfから3rd Halfにかけても、コンパクトさを保ち、中盤でパスを繋いで自分たちの時間を増やせるようにしていきたい。今日の反省を週末のリーグ戦にしっかり活かす事が大事となる。


チーム4点目 アベヤンのゴール!

ASTAKA FC (アスタカ)

ASTAKA FC (アスタカ 大人チーム)はマレーシア クアラルンプールで活動するアマチュアサッカーチームです。メンバーは全員日本人で構成されており、毎週日曜日に試合形式で楽しく、真剣に活動しております。

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