Mix Veteran League 第4節(2019年1月20日)

Mix Veteran League 第4節 VS SPIDER OLD BOYS FC @ Section 19 Shah Alam Field

天候/曇のち雨

30 Mins × 2 Halves (60 Mins)

1勝1敗で迎えた第4節(第3節はASTAKAはお休み週)、相手は2勝で2位のSPIDER OLD BOYS。勝って上位争いに食い込みたいASTAKAは、ドタキャン・ドタ参もあったが、13人が集結。

参加者

GK;テツ

DF;オクP、マタ、カミ、イチ、イダ

MF;ウッシー、バラ、ツッチー、モリヤマ

FW;ジュン、やす、アベ


スコア

0−1で惜敗

45分 失点

イエロー;マタ

マッチレビュー

基本システムは、俗に言うクリスマスツリーの4−3−2−1。

狙いはアベちゃんの得点力を活かす為、中盤からシンプルにアベちゃんまで届け、前を向いたセカンドトップとのコンビネーションでのチャンス創出。


前半

開始早々から相手陣内でプレーするも、慣れないシステムからか、シュートまでは持っていけないも、トリプルボランチに近い中盤3枚の良い距離感も保て、ASTAKAの時間帯でゲームを進める事ができた。

しかし、一度押し込まれてから、ゴールキックのファースト、セカンドが拾えず、15分以降は降り始めた雨の影響もあり、相手の時間で自陣での守備時間が増える。

ゴールキックへの対応は今後課題。

また相手の左サイドからのビルドアップ時にファーストディフェンダーのパスコースの切り方が甘く、中盤で数的不利を作られ、2本のパスで自陣右ハーフスペースにロングスルーを通され危ない場面があった。

ファーストディフェンダーのコースを切りながらのボールホルダーへの寄せも課題で、これが出来るようになれば、中盤以降で数的有利を作れる事になり、強いてはショートカウンター時にも基点になりうるポジションが取れるので、後ろからの声掛けも増やし精度をあげたい。

そんな中、前半は0−0で折り返す。


後半

後半も基本システムは変えず、4−3−2−1。

中盤のバラ、ウッシーのところでボール奪取するケースが増え、そこから前線へボールを供給。当初の狙いの、そこにアベちゃん、ジュン、ウッシーが絡みチャンスを創出するが相手GKのセーブなどもあり、得点を奪えない。

逆に左では、自分たちのゴールキックへの対応の改善ができず、相手に押し込まれる時間を作らせてしまう。この辺、試合中に改善できるように修正力をチームとして付けたい。

そんな中、CBがヘディングで跳ね返したセカンドボール(左サイド、ハーフスペース、ペナ外に落ちたボール)に寄せきれず、相手のスパーボレーシュートが炸裂、0−1とリードを許してしまう。

先ずは1−1に追いつくべく、左右から攻撃に出てる。

CKも全部で5本(全て左サイドから)あり、GK裏のファーポストに空くスペースを3度狙うも、うまくフィニシュできず。結果、0−1で敗戦。


総評

ただでさえ硬くボコボコのピッチが、雨の影響で泥濘み、中盤以下でのボールの扱いは神経を使い、繋げることができなかった。

ただし、狙いとしては前線へ早めに入れてからの前3枚で攻撃を完結することだったので、時間帯によっては、狙い通りの事ができた。

守備では崩された場面は殆どなく、ゴールキックや浮き玉のファースト・セカンドの対応をゲーム中に修正する能力をチームが持つ必要がある。 また、ゴールキックの対応は最低でも2パターンは用意し、ゴールキック→跳ね返される→シュート打たれる→ゴールキックの負の連鎖を止める術を持つ必要がある。

相手にボールを持たせる時間も必要で、相手DFラインへのファーストディフェンダーのポジショニングとそこからの寄せを向上させる事で、中盤以降に数的、時間的優位をもたらしたい。

このリーグはまだ3戦残っており、一つでも順位を上げる事と、上述したようなチーム作りを同時に進めて行きたいので、チームの狙いをトライしたが失敗したケースはチームで補い、チームの狙いをトライしない事にはチームで声を掛け合い、トライする環境を作りましょう。

ASTAKA FC (アスタカ)

ASTAKA FC (アスタカ 大人チーム)はマレーシア クアラルンプールで活動するアマチュアサッカーチームです。メンバーは全員日本人で構成されており、毎週日曜日に試合形式で楽しく、真剣に活動しております。

0コメント

  • 1000 / 1000