フレンドリーマッチ 2月3日(日)

マッチプレビュー:

フレンドリーマッチ vs SJU FC @ JSKL

天候/晴のち雷雨 32℃

30 Mins × 3 Halves (90 Mins)

グランド設営時の酷暑から一転、1st half途中から激しい雷雨となったフレンドリーマッチ。日本人2名を含むSJU FCを相手にASTAKAはCNYウィークのためか12名と少数精鋭で迎え撃つ。

参加者:

GK/カミ

DF/イチ、マタ、テラ、リビタイダ

MF/ジュン、ウッシー、おくP、リチャ、ヤス

FW/アベ、アビ

サポート/あっちゃん


スコア:5 - 4で 勝利

3分 1-0 アベ→オクP

6分 1-1 失点

8分 2-1 アベ

20分 3-1 アベ(PK)

24分 4-1 アビ→ジュン

73分 4-2 失点

76分 4-3 失点

77分 4-4 失点

84分 5-4 ジュン

マッチレビュー:

1st Half


MF3枚とDF4枚でブロックを組み守備を安定させる狙いをもってスタート。この布陣はインナーMFの攻守における位置取り、ブロック全体のスライドが成否を分ける。

ふたを開けてみると出足、運動量とも圧倒したASTAKAが2トップのボールキープを軸に展開し、開始3分アベ→オクPのコンビで早々に先取点を奪う。直後の6分、自陣DFラインの裏に入ったロングボールの対応に躊躇した隙にロビングで放たれたシュートはGKの手をかすめゴールへ(失点)。この一撃を受けた後もゲームをコントロールしたのはASTAKA。相手に押し込まれてもテラのブランクを感じさせないロングボールで局面を変え、前線でキープしたボールにヤス、ジュン、オクPがからみ8分にアベちゃんの勝ち越しゴールが生まれる。

20分にはアベちゃんが自ら得たPKを決め2点差とし、24分にはジュンからのパスを受けたアビがゴール。Abe-Abiコンビの得点そろい踏みとなり終了。

2nd Half

布陣を4-4-2に変更。あえてロングボールを封印しサイドの高い位置に起点をつくる攻撃にトライ。ヤス、ジュンの両翼が狙い通りのプレーを見せる場面もあり得点は奪えないもののCKも多く獲得(ここで得点があれば・・・。)

一方、20名超を有する相手が目まぐるしく若手を投入してきたことで、徐々に運動量が逆転。セカンドボールを拾われサイドの突破からフィニッシュまで持って行かれる場面が増えてきたASTAKA。何とか双方無得点で終えるも3rd Halfの自壊の伏線となる。

3rd Half

サイド攻撃の狙いを継続して臨むも相手の運動量は衰えず、ダイアゴナルにDF裏へ流れる黒人系FWに掻き回され73分、76分、77分と立て続けに失点しついに同点に追いつかれる。

ここで布陣を元の4-3-1-2に戻し守備の安定を図る。

落ち着きを取り戻したASTAKAはボールも人も流動性が復活しついに84分、右ハーフスペースでジュンが左足一閃!逆サイドのゴールネットに突き刺すスーパーゴールで辛うじて勝利を得る。

総評:

布陣変更により不安定さを招いたが、4-3-1-2ではしっかりと守備ブロックを形成し運動量&スピードのある攻撃を示せたことは収穫。

ただしDF-GKの連携不足で招いた最初の失点は反省点。

今後はプレイヤー同士の連携を高め守備ブロックのスライドも磨き安定感を高めたい。

攻撃陣は前線でのボールキープ、さらにそこからの突破に個の力をみせた。チームとしては引き続きサイドを起点とした攻撃を目指すが、起点の作り方に工夫が必要。

今日の場合、4-3-1-2においてインナーMFと前線3枚がパス交換しながらサイドの空きスペースへ侵入できたことは強みとして継続したい。

一方4-4-2においてサイドにMFを配置したことがかえってポジションを硬直化させてしまったことは今後改善を図っていきたい。

今日も連続失点を喫してしまう悪い癖を露呈。すぐにでもできる改善策として、失点直後に守備陣を中心に失点の要因と対策を共有するようなコミュニケーションをとり、メンタル面も一旦リセットしていくことが肝要。



(1st Half)

(2nd Half)

(3ed Halfスタート時)

3rd Half '20システム変更

ASTAKA FC (アスタカ)

ASTAKA FC (アスタカ 大人チーム)はマレーシア クアラルンプールで活動するアマチュアサッカーチームです。メンバーは全員日本人で構成されており、毎週日曜日に試合形式で楽しく、真剣に活動しております。

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