フレンドリーマッチ 6月16日(日)
(プーマの白黒ボール、形がおかしくない!?)
マッチレビュー:
フレンドリーマッチ vs Teacher FC @ Kepong Primary School
天候/晴れ 34℃
25 Mins × 3 Halves (75 Mins)
セカンドホームと化しているKepongでのフレンドリーマッチ。相変わらず時間通りに開門せず、さらに相手プレイヤー11名がキックオフ後に順次揃っていくというルーズさ。
ASTAKAもそこは織り込み済みで、冷静さを保って勝利なるか!?
参加者:
GK/テツ
DF/サイトウ、ユウト、マタ、イダ、アベ(トライアル)、CT
MF/ジュン、ウッシー、ツッチー、セイヤ、モリヤマン、オマチパパ、Nigel
FW/アビ、バタシン
けが療養中につき見学/カミ
スコア:4-0で零封勝利
13分 1-0 ジュン⇒アビ
27分 2-0 アビ⇒ユウト
53分 3-0 セイヤ
61分 4-0 Nigel
イエローカード:無し
前週に引き続き①サイドから展開を継続目標にし、具体的には、まずはSMFに早めに展開し相手DFを食いつかせ相手守備ラインのズレを誘う。押し上げたSB&ボランチで作ったトライアングルでサイドの局面を突破し同サイドのハーフスペースに生まれたギャップを突く。
②加えて守備時の前線・中盤・最終の各ラインを適正に保つこと、③そのためのコーチングをテーマとして臨む。
(1本目)
相手チームは時間だけではなく守備もルーズで、ASTAKAのサイド攻撃によって中央はスペースだらけ。13分、そのスペースを逃さずボランチのジュンから前線のアビへ縦のスルーパス。これをアビが冷静に決めてASTAKAが先制。
相手攻撃はOMFに位置取るマメタンクのようなフィジカル系プレーヤーが時折見せる個人突破くらいで脅威は感じない。大きく裏を狙われるパスも最終ラインに入ったユウトが適切なカバーリングで対処するため危なげなく1本目終了。
(2本目)
開始2分、狙った攻撃が形を見せる。
右SBウッシーから右MFオマチへ素早く縦にくさびを入れフォローに入ったボランチ・ユウトへ。ユウトは引き取ったボールをアビへ預けるとそのままぽっかり空いたハーフスペースを駆けあがりリターンを貰うとGKとOne on Oneの状況に。冷静に追加点を流し込む。
ASTAKA守備陣のライン取りの意識は高く、結果的に相手を多数のオフサイドにはめ込む。これを嫌気しゴール前に放り込まれるボールもテッちゃんのパンチングなどで押し返し、相手攻撃陣はなすすべなく2本目終了。
(3本目)
攻撃陣のタレントを活かすため1トップ+2シャドーの4-3-2-1にシステムにトライ。
3分、右サイドのNigelから中央のアビ、セイヤと渡り3点目。
11分には左サイド・サイトウのシュートのこぼれ球を右サイドから詰めたNigelが決めさらに突き放す。
期待されたのは2シャドーのポジションからダイアゴナルの動きでサイド深くのスペースにパスを引き出す動きだが散発に終わる。これによりさらに攻撃がダイナミックなものとなる。
総評:
相手チームとのレベル差があるとはいえきっちりクリーンシートを達成したことは評価に値する。特にDFのライン取りが的確であった。逆に前線・中盤の守備ラインにギャップが生まれていたことは今後の修正ポイント。
攻撃は狙い通りのサイド攻撃から得点も生まれ及第点。サイドを使い続けることで生まれた中央のスペースを突くなどしたたかさもみられた。
サイドから展開する事でボールロスト時の致命的なカウンターを最小限に抑えられる効果もあるため、次週以降もテーマとして磨きをかけていきましょう。
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