フレンドリーマッチ 6月3日(日)

マッチプレビュー:

フレンドリーマッチ VS  FT Chinese @JSKL

天候/晴れ 33℃

30 Mins x 3 half (90 Mins)

先週に引き続きホームでのフレンドリーマッチ。対戦相手は平均年齢20歳の大学生を中心としたチーム FT Chinese。強豪との連戦で2連敗中という悪い流れを断ち切りたいASTAKAは、新加入のカジを含む16名が集結。一向に和らぐ気配がない猛暑の中、午後4時キックオフ。


参加者:

GK/テッチャン

DF/リビタイダ、カク、マタ、エル、モトハシ

MF/ウッシー、ツッチー、ソースケ、ツネ、モトナリ、ホッシー、オバリン

CF/ヤス、オクP、カジ


スコア:

1 - 2 で 惜敗

27分 0-1 失点

39分 0-2 失点

52分 1-2 オバリン→ツネ


マッチレビュー:

1st Half

両チーム落ち着いた立ち上がり。相手の前線からのプレスがそんなに激しくない中、ASTAKAは最終ラインと中盤の底でボールを回しながら、攻撃の糸口を探す。しかし序盤は要所を締める相手の守備を崩せず、中々アタッキングサードまで攻め込めない。そんな中でも徐々にペースを掴み、右サイドのモトハシからの展開や、中央に陣取ったモトナリからのスルーパスでチャンスを創出。ツネの惜しいヘディングシュートもあり、得点の匂いもし始めるが、逆に終了間際に相手CKのこぼれ球からスーパーボレーを突き刺され、1点ビハインドで1st Halfを終える。


2nd Half

1st Halfと同様にポゼッションはASTAKAに分がある展開。新加入のカジをトップに置き、相手の高い最終ラインの裏を狙いながら同点ゴールを狙う。しかし一瞬の隙からカウンターを許し、ドリブルで中央にカットインしてきた相手FWのミドルシュートで失点。2点差に広げられる。精神的にも余裕が増した相手に対して、効果的な攻撃が繰り出せずに苦しい時間が続くが、そんな中、序盤から果敢に仕掛けていたツネが魅せる。センターサークル付近でオバリンの縦パスを受けると、中央突破で相手3人を抜き、冷静にシュートを流し込みゴール。ツネの個人技で1点差に詰め寄る。その後もモトナリのミドルや、ヤスのコースを狙ったシュート等、チャンスをつくるが、相手キーパーのファインセーブもあり1-2で3rd Halfへ。


3rd Half

両チームともに体力の消耗が激しく、お互いに効果的な組み立てが中々出来ない展開。ASTAKAは同点ゴールを目指し、サイドバックからのフィードや中盤からのスルーパスで相手最終ラインの裏をつきチャンスをつくるが、最後の部分で相手の粘り強い守備に阻まれ、ゴールを奪えず。1-2で悔しい敗戦となった。


総評:

ディフェンス面では2失点したものの、1失点目はセットプレーからのスーパーゴール、2失点目はペナルティエリア外からのミドルという個の力によるもの。若くてアジリティのある相手に対して、90分を通しチームとして完全に崩されたシーンがほぼなかったのは収穫。疲れが増してくる終盤でも、しっかり声を掛け合う事で、ポジショニングの細かい修正やマークの受け渡しがスムーズに行えるよう、チームとしての連携を高めていきたい。一方、オフェンス面に関しては、試合前から課題としていたビルドアップの部分で、相手守備の的確なポジショニングのスキをつけず、最終ラインや中盤の底でボールを持たされている時間が多かったのも事実。4月からテーマとして挙げているパスコースをつくる動き出しのスピードアップ、どう連動するかというチームとしての共通意識を高め、攻撃のバリエーションを増やしていきたい。

ASTAKA FC (アスタカ)

ASTAKA FC (アスタカ 大人チーム)はマレーシア クアラルンプールで活動するアマチュアサッカーチームです。メンバーは全員日本人で構成されており、毎週日曜日に試合形式で楽しく、真剣に活動しております。

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