Johan Setia Mini League (Week2) 9月14日(金)
マッチレビュー:
JSミニリーグ
vs Merbau Panthers
キックオフ 23:00
天候/曇り 26℃
35min x 2halves
今期は、週末開催のSSL KLリーグが、ほぼ崩壊状態で公式戦への参戦が出来ていない為、クラブとして恐らく初の試みで平日夜に開催されるリーグ戦へ参戦する事に。
参戦するJohan Setia Mini Leagueは、KlangにあるJohan Setiaグラウンド(2面LEDナイター設備あり)で毎週金曜日の晩に開催される年齢制限の無いオープンリーグで、7チームが参戦。
リーグは、先週から開幕しているが、AstakaはWeek1は、休みの週だった為、このWeek2が開幕戦で14名が参加。
参加者:
GK: 鉄ちゃん
DF: リビタイダ、マタ、ウッシー、ヨースケ
MF: カズマ、ソースケ、ジュナイダー、マジ、モトナリ、オクP、Dr. Tinder、
FW: ヨシ、やす
スコア:
1-3で 惜敗
前半
10分 0-1
30分 0-2
後半
50分 0-3
62分 1-3 ヨシ → やす
マッチレビュー:
前半
オープンリーグで対戦相手の推定平均年齢は、20代前半。 公式戦という事もあり、先ずは失点をしない事が大事として、全体的にコンパクトにし、自分のマークする相手をはっきりさせようと、キックオフ前のミーティングを行い意思統一を図りながらリーグ開幕戦に挑んだ。
しかし、久しぶりの公式戦での硬さがチームに見える。キックオフから相手の強度あるプレーにチーム全体でプレーに焦りが見え、無理なパスや、クリアばかりが目立ち、ボールを保持できず、立ち上がりから相手に対して優位に立てない展開。
特にDFラインは、相手が2トップとい事もあり、マンツーマン気味にポジションを取らされて、プレイヤー間の距離が開き、1対1の局面を多く作られる。
そんな中、押し込まれ続けて取られたCKで密集地隊に飛んだボールにGKが飛び出すも触れず、ボールがファーサイドで浮いていた相手に渡り、流し込まれ失点。
GKの積極性が裏目に出てしまったのと、ファーサイドで1枚浮いていた事に寄る失点。インプレーでは何とか耐えていた所での失点でセットプレーの対応方法は、今後の改善ポイント!
早めの失点という事で、プランが崩れチームとして、同じスタイルで続けるのか、点を取りに行くのかもう少し話し合いがあっても良かったか。
20分で、オクP→モトナリ、ヨシ→やす、ジュナイダー→Dr. Tinderとメンバーチェンジ。
相手の強度も少し落ち、失点から逆にチームにある程度の落ち着きが見え始め少しずつ前を向く攻撃が出来るようになったが、少し前掛かりになった所で、MF/DF間を通す縦パスを入れられ、そこで1対1を作られ、振り切られた所で数的不利が発生、高めのラインの裏にスルーパスを通されて、GKが飛び出すも交わされて失点。
0-2と厳しい状況で前半を終える。
後半
後半は、システムは変えず、多少のメンバーを入れ替える。
0-2は、もっとも逆転が起こり得る状況なので、ベルギー並みの逆転劇を狙い後半に挑む。
チームの硬さも消え、ある一定の時間で試合をコントロールしだすも、局面、局面で相手の若さもあり、デュエル勝率は上がらず、流れを作れないまま失点。0-3と勝敗を決められるゴールを許してしまう。
ただし、これはリーグ戦。少しでも次に繋げる試合を行い、1点でも取り返す事で得失点差を改善しなければならない、これは良い兆候でチーム全体が同じ事を考え、チームの士気は落ちず、互いに鼓舞しあう。更なる失点をケアしながら、1点を狙いに行く。
そんな中、左サイドでDr. Tinderがデュエルで勝ち、ボール奪取。 それを左サイド前に開いていた、ヨシへ縦パス。Astakaカウンター発動。ヨシも左利きの利点を使い相手から遠い場所にボールを置きながら、相手DFラインとGKの間へクロスを入れる。それに中央で反応しているのは、やす。スプリントに入った段階で相手CBの前にポジションが取れない。ただし浮き球のクロスにノーバウンドでDFも追いつけない、昼間の雨が抜け切れていないピッチでバウンドが伸びる事で、DFが処理しきれないと読み、CBの裏に入り込み、読み的中。 ファーストコントロールもいい位置に置き、そのままシュート。左サイドネットへ一矢報いるゴール。
このゴール以降、Astakaペースで試合を運び、主にジュナイダーがいる右サイドで優位を作り続けるも、フィニッシュまで運べず、追加得点の匂いがしていたが、残念ながらここで試合終了のホイッスル。
総評:
久しぶりの公式戦でチーム全体的に動きが硬かった事、失点をせずに、チャンスを狙おうとプラン組んだが、早々に失点してプラン変更を強いられた事、攻撃で連動がほぼ無く、主導権を握れなかった事、1対1でのデュエル勝率が低かった事など、改善点は多いが、公式戦ならではの緊張感や高揚感は、フレンドリーマッチでは得られないもの。
未だ残り5試合が残っており、少しでも高い順位でフィニッシュ出来るようチーム力向上を目指したい。
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